2015.03.10

【開催報告】環境省委託事業「平成26年度自然模倣技術・システムによる環境技術開発推進検討業務」滋賀ワークショップ

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環境省は平成25年度から、自然模倣技術・システムの実用化に向けた調査検討を行っています。平成26年度は、この事業の一環として、自然模倣技術・システムの研究開発及び有効利用の一層の促進と本事業の紹介を目的として、持続可能な社会の実現にむけた自然模倣技術・システムの利用手法等に関するワークショップを、滋賀と東京で開催することになりました。

 

滋賀では、自然模倣技術・システムを活用した成功事例の創出に向けて、日本国内でのモデル地域をつくることを主な目的として、2月24日近江八幡市内会場において開催されました。研究者、事業者、行政等、多様な立場からの出席を得て、貴重な意見交換が行われました。

 

 

持続可能な社会の実現に向けた

自然模倣技術・システムの利用手法等に関するワークショップ(滋賀開催)

 

日 時:2015年2月24日(火)14:00-17:00

場 所:ラ・コリーナ近江八幡(近江八幡市北之庄町615-1)

参加者:出席者23名、関係者12名

主 催:環境省 総合環境政策局 総務課 環境研究技術室

運 営:株式会社富士通総研(事業委託先)

プログラム:
14:00- 開会挨拶 環境省 総合環境政策局 環境研究技術室長 吉川和身氏

14:05- ご挨拶  近江八幡市長 冨士谷英正氏

14:10- 基調講演「バイオミメティクスの新潮流:分子から都市設計まで」

     千歳科学技術大学 総合光科学部 バイオ・マテリアル学科教授 下村政嗣氏

14:30- 環境省「自然模倣技術・システムによる環境技術開発推進検討」の紹介

     株式会社富士通総研 長谷川誠氏

14:40- 講演「滋賀における自然共生社会の試み」

     滋賀県琵琶湖環境科学研究センター センター長 内藤正明氏

15:20- 休憩

15:30- パネルディスカッション

【テーマ】

 ・滋賀県のまちづくりへの自然模倣技術・システムの活用可能性

 ・持続可能な社会システム・ライフスタイルのあり方

 ・持続可能な社会システム・ライフスタイルの実現に向けた取り組み 等

【登壇者】

 モデレーター

 ・平坂雅男氏 公益社団法人高分子学会 常務理事 事務局長

 パネリスト

 ・下村政嗣氏 千歳科学技術大学 総合光科学部 バイオ・マテリアル学科 教授

 ・赤池 学氏 株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所 代表取締役所長

 ・石田秀輝氏 合同会社地球村研究室 代表社員

 ・内藤正明氏 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター センター長

 ・仁連孝昭氏 滋賀県立大学 副学長 NPO法人アスクネイチャー・ジャパン 理事長

17:00  閉会

 


 

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