名古屋で開催された国際会議”Nagoya Biomimetics International Symposium”にて、ポスター展示を行いました。ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。
日 時:2016年10月20日-21日
場 所:名古屋工業大学 4号館1階ホール
参加者:国内外の大学関係者、化学・分析系の企業 70名程度
主 催:名古屋工業大学、国立研究開発法人産業技術総合研究所
2日間の会議で、約15の講演とポスター展示が行われました。
講演では、バイオミメティクスを指向した表面・界面、材料に関する最先端の研究の発表がありました。テーマは、サボテンから発想した油滴から水を除去できる極小針、鳥の羽にみられる構造色を再現したフォトニック材料、ナメクジの体の表面に土がつかないメカニズムを応用した樹脂素材の開発など、多岐にわたりました。
ポスター展示会場や講演終了後の質疑応答も活発で、産学官をはじめ、異分野領域の研究者、技術者らにとって有意義な交流の場となりました。